「私は心を尽くして主に感謝します。あなたの奇しいわざを余すことなく語り告げます。私は、あなたを喜び、誇ります。いと高き方よ。あなたの御名をほめ歌います。」(9:1,2)
3節で「私の敵」と言及しているように、ダビデは多くの敵に直面しました。反対者、敵の存在は、本当に辛く、苦しいものです。使徒パウロも苦難、苦悩、迫害の中にいましたが、同じように苦しんでいたキリスト者たちにこう言いました。
「しかし、これらすべてにおいても、私たちを愛してくださった方によって、私たちは圧倒的な勝利者です。」(ローマ8:37)
ダビデは、問題の中で主に賛美しました。主の勝利を歌いました。ダビデは、「あなたの奇しいわざを余すことなく語り告げます」とあるように、神の御業を語りました。問題ばかり語っていたら神が小さく見えてしまいます。神の奇しいみわざのすべてを語り告げる中で、目の問題は小さくなり、勝利を体験します。