「御名を知る者はあなたに拠り頼みます。主よ。あなたはあなたを尋ね求める者をお見捨てになりませんでした。」(9:10)
主は、主に拠り頼む者をお見捨てになるような方ではありません。しかし、私たちは時々揺らいでしまうことがあります。揺るがない信仰生活のためには、主の御名を知る必要があります。主の御名は、聖書の中でいろいろと出てきます。
「エル・エルヨーン」(創世記14:20)という御名は「いと高き神」という意味です。
「アドナイ・イルエ」(創世記22:14)は「備え主」。
「アドナイ・ロフェカ」(出15:26)は「あなたを癒やす主」。
「アドナイ・シャローム」(士師記6:24)は「平和の主」。
「アドナイ・シャンマー」(エゼキエル48:35)は、「主はそこにおられる」。
備え、いやし、平安を与え、共におられるいと高き神を、知識としてだけでなく、体験していく者は、失望させられることはありません。