「主は正しく、正義を愛される。直ぐな人は、御顔を仰ぎ見る。」(11:7)
1節から3節まで、詩人はこの地上の混乱に関して言及します。
「『法も秩序もなくなった。正しい者は逃げるしかない』と、人々は言います。」(3節LB)
しかし、詩人はその視点を地上から天に移します。
「しかし、主は依然として聖なる宮に住み、天からすべてを支配しておられます。地上での出来事をことごとく監視しておられます。」(4節LB)
神は確かに今生きておられ、すべては神の御手の中にあります。そして、神はすべてを正しくされます。たとえ今そう見えなくても、最後には神はすべてを正されると聖書は伝えます。もっとも「正義」という名の下で多くの悲劇が繰り返されてきたことを忘れてはいけないと思います。神の正義が、私たちの罪のために十字架にかかられたイエス様の中にあることを忘れてはいけません。
今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう。