詩篇 18:7-15

「御前の輝きから、密雲を突き抜けて来たもの。それは雹と火の炭。主は天に雷鳴を響かせ、いと高き方は御声を発せられた。雹、そして、火の炭。」(18:12,13)

「御前の輝き」とは、まさに神の畏れ多い臨在のことです。神の臨在から、突き抜けて来るもの、それは神の御声だと言います。私たちは、神のみ言葉である聖書を通して、神が御声を発せられるのを聴くことができます。聖書の神は御声を発せられるお方、私たちに語りかけてくださる神です。詩人はまた、「主がお怒りになったのだ。」(7節)と神の御怒りに言及します。神の御怒りはこの世の悪に対するものです。この世に蔓延する不正義、人身売買や虐待に対して、怒りを感じないのであれば愛を失っています。悪に対する怒りは善の本質の一つです。神の御怒りは、愛の別表現です。

今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう。

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