「他国の女のくちびるは蜂の巣の蜜をしたたらせ、その口は油よりもなめらかだ。しかしその終わりは苦よもぎのように苦く、もろ刃の剣のように鋭い。」(5:3‐4)
誘惑は、サタンが人間を滅びへといざなう常とう手段ということです。まるで良いものであるかのように私たちを誘惑しながら、最後は永遠の滅びへと落とすのです。どのようにして、わたしたちはこのサタンの罠を見分けることができるのでしょうか。自分は大丈夫だと軽く見ないで、誘惑に近づかないことが第一です。(8節)なぜなら、結果的に必ず後悔することになるからです。(11節)失うものを考えるならば、その価値はないことは明らかです。今まで築き上げてきた尊厳も労苦の実も、皆、失うことになってしまいます。だから、私たちは日々、聖書のみことばに耳を傾ける必要があります。