「誠実と正しさが私を保ちますように。私はあなたを待ち望んでいます。」(25:21)
詩人ダビデは、
「かかえている問題は、だんだん手に負えなくなるのです。」(17節LB)
と、一難去らずにまた一難と頭を抱えます。
「私の敵がどんなに多いかを見てください。彼らは暴虐な憎しみで、私を憎んでいます。」(19節)
ダビデは孤独を感じていました。神が祝福されるところに、迫害が多いこともまた事実です。出る杭は打たれます。しかし、それでもダビデは、そんな中にあっても
「神を敬う心と誠実さ」(21節LB)
をもって生きることができるようにと祈ります。人々がどう思おうが、何を言われようが、ダビデは正しいことを行うことを求めました。そのように、主にあって生きる者にとってダビデの祈りは心に響きます。
「あなたに向かって走る私をがっかりさせないでください。」(20節MSG)