新型コロナウイルスの影響を受け、次男の高校の卒業式に親は出席できなくなりました。現段階では卒業式そのものがなくなってしまうかどうかははっきりしませんが、いずれにせよ日本中に影響が出ています。正体がわからないがゆえの不安が、日本のみならず世界中を覆っているような気がします。数年前に肺炎を患った身としては、とにかくあの辛さを皆さんには体験させたくない、そんな思いでいっぱいです。こんな落ち着かない日々だからこそ、私たちが何に価値を置いて生きているのかがあらわにされるのだと思います。もちろん、情報は必要ですし大切です。でもこんな時だからこそ、私たちは自分が「生かされている」「すべては与えられた恵みである」ことを認める必要があるのだと思います。目に見えないウイルスを恐れ、心を奪われるのではなく、目には見えなくとも私たちを愛し、守ってくださり、今日まで支えてくださっている神様に心を向けたいと思います。大丈夫です。
『安かれ。我なり。恐るな。』
きょうもイエス様はあなたと共におられますから。
(小山晶子牧師婦人)