「感謝のいけにえを献げる者はわたしをあがめる。自分の道を正しくする人にわたしは神の救いを見せる。」(50:23)
私たちは神をあがめることもできれば、憎むこともできます。神を憎む人は、「戒めを憎み」(17節)ます。自分中心の人生を歩みたいからです。ですから、そのような人は「神を忘れる者」(22節)です。残念ながら、祈ることを忘れ、聖書を読むことも忘れ、神に感謝することも忘れてしまう人がいます。神を忘れ、滅びの道を進み行くならば、やがて人生は混乱し、自分のことは棚上げにして神を憎むことになります。神を忘れる者と正反対の生き方は、神をあがめる生き方です。聖書は言います。
「心からの賛美は尊いささげ物。それこそ、わたしの栄誉である。わたしの道を進む人は救われる。」(23節LB)