「神よ私をあわれんでください。あなたの恵みにしたがって。私の背きをぬぐい去ってください。あなたの豊かなあわれみによって。」(51:1)
詩篇51篇の表題に、
「指揮者のために。ダビデの賛歌。ダビデがバテ・シェバと通じた後、預言者ナタンが彼のもとに来たときに。」
とあるように、この詩の背後にあるのは、2サムエル記12章です。ダビデ王の祈りは、神が恵み深く、あわれみ深い方であるという神のご性質に基づくものでした。聖書は言います。
「もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます。」(1ヨハネ1:9)
神は、恵み深く、あわれみ深く、真実で正しいお方ですから、私たちが罪を告白するならば、その罪を赦してくださいます。しかし、罪を軽く扱うことは許されていません。