「神は立ち上がりその敵は散り失せる。神を憎む者たちは御前から逃げ去る。」(68:1)
神が立ち上がる時、敵は散り失せます。イスラエルの人々は、神が立ちあがる日を待ち望み、メシアを待ち望んでいました。ですから、十字架に架かられたキリストを見た時、イスラエルの人々は幻滅しました。彼らが考えていた敵、ローマ帝国は散り失せなかったからです。しかし、現実は、敵は散り失せました。暗闇の力、サタン、悪霊は、あの十字架の御業によって散り失せたのです。私たちは、この十字架の福音を告げ知らせる必要があります。
「イエス・キリストは十字架で勝利をとられた。神は立ち上がり、敵は散り失せた。」
ですから、私たちは、神に向かって歌い、御名をほめ歌います。神の御前で喜び楽しみます。