詩篇 12篇

「主よ。お救いください。」(1節)

ここに、力強い祈りの言葉があります。ここで使われている、「お救いください」という言葉に、「お願いします」という意味の「ナ」を付け加えると、「ホサナ」になります。イエス様がエルサレムにロバの子に乗って入城するときに、人々が「ホサナ!」と叫んだと記されていますが、「お救いください。お願いします!」という意味があります。「お救いください」とも訳せますが、「主よ。助けてください。」とも訳すことができます。マタイ14章でペテロが溺れたとき、叫んだ祈りがこの祈りです。

「主よ。助けてください。」

イエス様は、この叫びを聞かれて、「すぐに手を伸ばして、彼をつかん」だとあります。追い詰められた時、「主よ。助けてください。」と主を呼び求める時、私たちは神様の現実を体験することができます。ちいろば先生こと榎本保郎先生はこう勧めます。

「よく『神様が分からない。神様が分からない』と言う人がいますが、…神様の言葉に聴き従って御覧なさい。」

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