「しかし主よ。この私は、あなたに祈ります。神よ。みこころの時に。あなたの豊かな恵みにより、御救いのまことをもって、私に答えてください。」(69:13)
この詩を書いたダビデは逆境の中にいました。
「私は傷つきました。」
「私が同情を求めてもそれはなく慰める者たちを求めても見つけられません。」(20節)
しかし、彼は主に祈り、主に信頼することを選びました。
「みこころの時に」
と、神の主権に自分の身を委ねました。それはあきらめの境地にいたったというわけではありません。なぜなら、それでも彼は神の豊かな恵みに期待しているからです。
「神が聞いてくださる時が来たからです。あなたは、愛と恵みを十分に用意して、待っていてくださいます。」(LB)
私たちもダビデと同じ姿勢が大切です。否定的になることを拒絶し、祈り、委ね、神の恵みに期待する。必ず、神は私たちの祈りを聞き、みこころの時に、万事を益としてくださる。この姿勢を選択していくことができますように。