「知恵のある者は慎重で、悪を避けるが、愚かな者は怒りやすく、自信が強い。」(14:16)
悪は気をつけて避けるものだと聖書は言います。自分を過信することから多くの失敗が生じます。LBではこのように訳しています。
「賢い人は用心深く危険を避け、愚か者は自信満々につき進みます。」
イエス様は
「蛇のように賢く、鳩のように素直でありなさい。」(マタイ10:16)
と言われましたが、浅はかにならず、賢く生きることが聖書的な生き方です。聖書は言います。
「わきまえのない人は言われたことを鵜呑みにし、慎重な人は将来をよく考えて行動します。」(15節LB)
考えることは悪いことではありません。信仰的になることと、思考停止は同義語ではありません。自分の歩みを見極めつつ、主に信頼し、信仰の世界を歩むことができますように。