「私もまた琴であなたをほめたたえます。わが神よあなたの真実を。私は竪琴に合わせてあなたにほめ歌を歌います。イスラエルの聖なる方よ。」(71:22)
賛美のテーマ、私たちが歌う賛美の主題は、「神の真実」です。「真実」と訳された単語は「アーメン」と同じ単語です。詩人は、神の真実をこのように歌っています。
「あなたは私を多くの苦難とわざわいとにあわせられましたが私を再び生き返らせ地の深みから再び引き上げてくださいます。」(20節)
神は決して私たちを見捨てることも、見放すこともありません。私たちを引き上げてくださる真実なお方です。詩人は、楽器を奏でて神の真実を歌い、告げ知らせると言います。
「ああ、イスラエルの聖なる神よ。私は楽器を奏でてほめ歌を歌い、あなたがどれほど約束に忠実なお方であるかを、告げ知らせます。」(LB)