「穏やかな舌はいのちの木。舌のねじれは霊の破れ。」(15:4)
「穏やかな舌」は、直訳すると「癒しの舌」。
「癒しをもたらす舌は、いのちの木」
という意味だと思われます。私たちのことばは人々の人生を変えます。ですから、メッセージ訳はこのように訳しています。
「やさしいことばは、いやしと助け。痛烈なことばは、痛みと傷。」
ネットにおける誹謗中傷が問題となっていますが、私たちはいのちを与える言葉を使うことを気にかけるように聖書は言います。
「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。むしろ、必要なときに、人の成長に役立つことばを語り、聞く人に恵みを与えなさい。」(エペソ4:29)
イエス・キリストは、このように警告します。
「わたしはあなたがたに言います。人は、口にするあらゆる無益なことばについて、さばきの日に申し開きをしなければなりません。」(マタイ12:36)