「神はユダにご自分を示される。イスラエルにその御名の偉大さを。その仮庵はサレムにその住まいはシオンにある。」(76:1、2)
サレムはエルサレムのこと、シオンは神殿のある丘の名前です。エルサレムにある神殿は、神の臨在の場所であるということです。もちろん、今、イエス・キリストの十字架の御業によって、神の臨在はイエス・キリストを信じる者のただ中にあります。聖霊によって、神の民が集まるそのただ中に、神は住まわれます。詩人は、この「神を敬い、恐れるべきです。」(11節LB)と言います。
「あなたは立ち上がって、悪を働く者を罰し、謙遜な人を弁護します。」(9節LB)