詩篇 77:10-20

「私は主のみわざを思い起こします。昔からのあなたの奇しいみわざを思い起こします。」(77:11)

この箇所には、神との生き生きとした関係の回復のための3つの秘訣が記されています。

第一番目は、「主のみわざ(不思議)を思い起こす」ということです。(11節)

第二番目は、「主の働きを口ずさむ(黙想する)」ことです。12節の前半にこう記されています。「私は、あなたのなさったすべてのことに思いを巡らし」。

第三番目は、「主のみわざを歌う」ことです。12節の後半にこう記されています。「あなたのみわざを、静かに考えよう。」「静かに考えよう」と訳されたのと同じ言葉が、詩篇145:5にも用いられています。新共同訳ではこのように訳しています。

「あなたの輝き、栄光と威光/驚くべき御業の数々をわたしは歌います。」

「静かに考えよう」とは対照的な訳ですが、神様の御業を歌う、賛美の歌を歌うことが、私たちの信仰生活に命を与えます。

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