詩篇 78:40-55

「神が安らかに導かれたので彼らは恐れなかった。」(78:53)

罪とは神に逆らうことです。何度も反抗し、神を悲しませることです(40節)。

「こうして、自らの手で、神の祝福をとどめてしまったのです。」(41節LB)

罪は神の祝福をとどめます。すべての祝福の源である神に逆らい続けることだからです。しかし、あわれみ深い神は、イスラエルの民を導き、エジプトの奴隷生活から脱出させてくださいました。ここに神の恵みの世界があります。受ける価値のないものが受けることが恵みです。私たちも神の恵みのゆえに、神の導きの中、生きることができます。神の恵みのゆえに、私たちは恐れる必要はありません。

「神はご自分の民を羊の群れのように連れ出し」(52節)とあるように、神ご自身が私たちの羊飼いとなって、私たちを導いてくださいます。

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