「貧しい者を嘲る者は自分の造り主をそしる。人の災難を喜ぶ者は罰を免れない。」(17:5)
貧しい人に対する態度は、神に対する私たちの態度を反映すると言います。神が人を創られたと本気で信じているならば、どんな人であっても嘲ることはできません。被造物を嘲ることは、造られた創造主を嘲ることになるからです。ですから、聖書は言います。
「神は人の不幸を喜ぶ者を罰します。」(5節LB)
神は自分だけではなく、すべての人を創られました。神は私たちが愛に生きることを願われています。
「愛のある人は人の過ちを水に流し、いつまでもこだわる者は親友までも失います。」(9節LB)
「いったん火のついた争いごとは、なかなかおさまりません。だから、初めから争いはしないことです。」(14節LB)
新約聖書では、使徒パウロがこのように言っています。
「自分に関することについては、できる限り、すべての人と平和を保ちなさい。」(ロマ12:18)