「知恵のある者はだれか。これらのことに心を留めよ。主の数々の恵みを見極めよ。」(107:43)
祈りに答え、数々の救いの御業をなされた主を描写した詩人は、こうまとめます。
「主の信実(へセド)が分かるように」
メッセージ訳ではこう訳しています。
「もしあなたが本当に賢いならば、このことを考えてください。神の深い愛をあなたは感謝する時です。」
聖書は私たちに、神の永遠に変わらない愛を思い巡らし、感謝を捧げるように教えます。残念ながら人は喉元過ぎればと言うところがあります。しかし、神の臨在の中に入るパスワードは「ありがとう」(詩篇100:4)です。主の愛を思い巡らし、主に感謝を捧げ、歩むことができますように。