「地よ、主の御前におののけ。ヤコブの神の御前に。」(114:7)
「おののけ」と訳された単語は、「震える」とも訳される単語です。地がおののき、震える理由があると言います。それは、主の臨在の中にあるからだと言います。霊的な世界は、柔軟でない律法によってではなく、説明のつかない恵みによって治められています。ですから、地が「震える」と言う意味は、単なる恐怖に震えると言う意味とは違うようです。7節にあるように、それは山が雄羊のように跳ね、丘が子羊のように跳ねるように、スキップし、踊るような震えです。
「神は、堅い岩から、ほとばしる泉のように水を出した方だからです。」(8節LB)