「私は地では旅人です。あなたの仰せを私に隠さないでください。」(119:19)
「ギメル」(ג)から始まるアルファベットの詩。
「この地上に寄留する間、畏れを持って生活しなさい」(1ペテロ一・十七協会共同訳)とあるように、私たちはこの地上を寄留者として過ごすように聖書は言います。この地上で、神の国の民として生きることは時として「そしりと蔑み」(二二節)を体験します。しかし、信仰の人たちは、「地上では旅人であり、寄留者であることを告白していました。」(ヘブル十一・十三)ですから詩人は言います。「私はこの地上では旅人です。あなたの命令が私の地図であり、道案内なのです。」(十九節LB)この地上で生きていくために、私たちは日々聖書を開き祈る必要があります。「私の目を開いて、おことばの中に隠されている、すばらしい祝福を見させてください。」(十八節LB)