「穴を掘る者は、自分がその穴に陥り、石を転がす者は、自分の上にそれを転がす。」(26:27)
いわゆる「まいたものを刈り取る」という原則は箴言に出て来る内容です。LBではこう訳しています。
「罠をしかければ自分がかかり、人に向かって石をころがすと、石が戻ってきて、その下敷きになります。」
何でも因果応報と考えて、何か悪いことをしたから悪いことが起こっていると考えることが間違いであることはヨブ記が教えている内容です。しかし、使徒パウロもこのように言っています。
「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、刈り取りもすることになります。自分の肉に蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊に蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。失望せずに善を行いましょう。あきらめずに続ければ、時が来て刈り取ることになります。」(ガラテヤ6:7-9)