「神よ。私を探り私の心を知ってください。私を調べ私の思い煩いを知ってください。私のうちに傷のついた道があるかないかを見て私をとこしえの道に導いてください。」(139:23,24)
「とこしえの道」、それは「創造の神が永遠の昔に定めた人間の歩みを指す」と月本氏は言います。
「主はこう言われる。「道の分かれ目に立って見渡せ。いにしえからの通り道、幸いの道はどれであるかを尋ね、それに歩んで、たましいに安らぎを見出せ。」(エレミヤ6:16)
神は人を造られた時、幸いの道を用意されていました。しかし、人は神に背を向け罪を犯したがゆえに、その道を見失ってしまいました。聖書は警告します。
「人の目にはまっすぐに見えるが、その終わりが死となる道がある。」(箴言16:25)
私たちは謙遜にとこしえの道を歩むことができるように、道であり、真理であり、いのちであるイエス様に祈り求める姿勢が必要です。