「雄々しくあれ。心を強くせよ。すべて主を待ち望む者よ。」(24節)
メッセージ訳では、こう訳しています。
「勇敢であれ、強くあれ、あきらめるな。神様がすぐここに来られることを期待しなさい。」(MSG)
神様が私たちに願われていることは、人生のどんな状況でも、神様に期待して生きるということです。
「だから強くあれ、勇敢であれ、主の内にあなたの希望をおく、すべての人よ」(NLT)
と訳しているものもあります。聖書は、神様に私たちの希望をおくように語っています。
私たちはどちらかというと「最初から期待しないほうが、がっかりしなくて済むだけましだ」と考えます。しかし、それは、神様が私たちに願われている生き方とは違います。神様が自分の思い通り動くことを期待すると、確かに、失望することがあると思います。神様の思いは、私たちの思いよりも高いからです。しかし、神様は私たちを愛しておられ、私たちに最善を与えられるということを期待して生きることは、神様が願われていることです。