「二羽の雀は一アサリオンで売られているではありませんか。そんな雀の一羽でさえ、あなたがたの父の許しなしに地に落ちることはありません。」(29節)
一アサリオンは当時の労働者の日給の十六分の一に相当します。二羽が意味していることは一羽では値がつかないということです。この世で値がつかない、価値がないとみなされる雀の一羽でも父なる神は気にかけておられると言うことです。残念ながらこの世界は私たちを無価値のように扱うことがあります。私たちが自分の価値をこの世界の価値観に置くならば、平安を得ることは出来ません。私たちは自分の価値を神の国の世界観に置く必要があります。神は言われます。
「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」(イザヤ43:4)
世界がどんな値をつけようとしても、あなたは神の目には高価で尊い存在です。
今日は主の日。ともに主に礼拝を捧げましょう。