「しかし、わたしが神の指によって悪霊どもを追い出しているのなら、もう神の国はあなたがたのところに来ているのです。」(11:20)
「神の国」は「神の主権が行使されている領域」を指します。
ですから、悪霊が追い出されている現実は、神の主権が行使されていることを表します。
「イエス様の御名」によって祈ることに意味があるのは、「神の国」がすでに、この地に来ているからです。
もちろん、完全な神の国となるのは、この世の終わり、イエス様が再臨されてからの話です。
しかし、イエス様がこの地に来てくださり、十字架で罪の呪いに勝利されたがゆえに、神の国はすでに来ています。
ですから、私たちは神の国の力がこの地に解き放たれるように祈ります。
神の癒しの力が解き放たれるように祈ります。
「神の国があなたがたのところに来ている証拠」(LB)として、神は御業を表して下さいます。