「イエスは彼に言われた。「行きなさい。あなたの息子は治ります。」その人はイエスが語ったことばを信じて、帰って行った。」(4:50)
王室の役人はイエス様の言葉だけを信じ、一日の道のりを帰って行きました。
彼の願いは、彼の子どもが死なないうちに、イエス様が彼と一緒に来て、癒してくれることでした。
しかし、イエス様は一緒に来てはくれませんでした。
癒しの証拠も与えてはくれませんでした。
ただ一言、
「行きなさい。あなたの息子は治ります。」
と言われただけでした。
しかし、この役人は、このイエス様の言葉を自分のものとし、信じ、家路につきました。
彼は次の日まで、自分の息子が治ったことを知りません。
彼はイエス様のみことばの力を体験し、
「彼自身も家の者たちもみな信じた。」(53節)
と聖書は言います。
私たちもこのみことば信仰が大事です。
聖書のみことばは生きていて力があります。