「わたしはぶどうの木、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人にとどまっているなら、その人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないのです。」(15:5)
枝は幹を離れては生きていくことができません。
すべての養分は幹を通して流れてきます。
ぶどうの木は冬の間、葉はすべて落ちてしまいます。
しかし、幹から栄養が来ますので心配する必要はありません。
ですから、キーワードはとどまることです。
とどまる方法は、イエス様の戒めを守ること。(10節参照)
戒めは、「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと」(12節)
「あなたがたは枝」とあるように、自分だけが枝と言う話ではありません。
私たちはキリストにつながっている共同体(コミュニティ)です。
ですから、互いに愛し合うことを学ぶ必要があります。
キリストを離れては何もすることができないからです。