「これらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を得るためです。世にあっては苦難があります。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ちました。」(16:33)
人間の「正義」感は危うい側面があります。
イエス様は言われました。
「あなたがたを殺す者がみな、自分は神に奉仕していると思う時が来ます。」(2節)
自分は正しいことをしていると信じて、人を殺すと言うのです。
自粛警官の問題が報じられていますが、自分の正義を人に押し付けることは怖いことです。
私たちは自分の正義ではなく、イエス・キリストにある神の義に生きる必要があります。
私たちに義の衣を与えるために、私たちの罪のために十字架にかかられたイエス・キリストが言われます。
「勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ちました。」
私たちは自分の義ではなく、十字架によって与えられた神の義、神の恵みを示します。