「皆さん、どうしてこんなことをするのですか。私たちもあなたがたと同じ人間です。そして、あなたがたがこのような空しいことから離れて、天と地と海、またそれらの中のすべてのものを造られた生ける神に立ち返るように、福音を宣べ伝えているのです。」(14:15)
バルナバとパウロの宣教活動を通して人々はバルナバをゼウスと呼び、パウロをヘルメスと呼び、「神々が人間の姿をとって、私たちのところにお下りになった」と、いけにえを捧げようとしました。
創造主なる神を知らない人は、何でもかんでも神々にしてしまう傾向があります。
しかし、聖書はそのような試みを完全否定します。
人が神になることはできません。
神は神、人は人です。
この世界で唯一、神が人となられたのは、子なる神、イエス・キリストだけです。
福音を宣べ伝えることは、偽物の神々から、創造主なる本物の神に立ち返る(方向転換する・悔い改める)ように求めることが含まれています。