「この福音は、神がご自分の預言者たちを通して、聖書にあらかじめ約束されたもので、御子に関するものです。御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、聖なる霊によれば、死者の中からの復活により、力ある神の子として公に示された方、私たちの主イエス・キリストです。」(1:2-4)
聖書の言う「福音」とは
「御子に関するもの」、
「私たちの主イエス・キリストです。」
「ダビデの子孫から生まれ」
と言う意味は、
「このお方こそ旧約聖書で約束されてきたメシアである」
という知らせということです。
そして、
「死者の中からの復活」の「死者」は複数形であり、
「初穂」(1コリンと15:20)
としての復活のことで、
「新しい創造のはじまり」として印を付けられた「メシア」であると言う知らせです。
ですから、私たちが宣べ伝える「福音」は、聖書が約束した通り
「イエス・キリストが主」
と言う知らせです。
「あなたの神は王となった」(イザヤ52:7協会共同)
と言う知らせです。