「だれも、すでに据えられている土台以外の物を据えることはできないからです。その土台とはイエス・キリストです。」(3:11)
教会の土台はイエス・キリストです。
福音はイエス・キリストに関するもの(ローマ1:3)であり、私たちはキリストのもの(23節)です。
この土台の上に、私たちはキリストの教会を建てる働きを任されています。
「私たちは神のために働く同労者であり、あなたがたは神の畑、神の建物です。」(9節)
つまり、私たちは神と共に働く教会の建設者であり、同時に神によって建設される教会でもあります。
このバランスが大事です。
私たちは常に、教会であることと、教会になることの両方の状態にあります。
これは素晴らしいことであり、私たちに希望を与えます。
教会を建て上げていく中で、自分たちが神が建てている教会の素材そのものであることを知ります。
そして、私たちは棟梁の指示のもとで変革されていきます。
今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう。