新型コロナの影響とともに、最近暑くなってきたこともあり窓を開けて過ごすことが増えてきました。
幹線道路沿いということもあり、開けた途端様々な音のシャワーにさらされます。
車の通行音はもちろん、クラクション、ドアの開閉、人の話し声、鳥の鳴き声、救急車、ヘリコプター、靴の音、バイク、軍用機、、、
起きている間無音の時間は一秒もありません。
発達障害の特性として聴覚が過敏なこともあり、様々な音にさらされてしまうと本当に疲れます。
聖書を読むと、イエス様も頻繁に静かな場所、一人になれる場所に退かれたことが分かります。
一人になることは一見孤独になるように感じますが自分自身を取り戻すための時間、神様の声だけを聴く時間だったのだと思います。
まさにリトリート(回復・避難)の時間をイエス様でさえしばしば必要としていたということです。
私のように実際の「音」に過敏でなくてもネットやテレビからあふれる様々な「声」につかれている人も多いでしょう。
全ての電源を消し、リトリートに時間を持つことは、あなたを守ります。
(小山晶子牧師夫人)