「このキリストにあって、建物の全体が組み合わされて成長し、主にある聖なる宮となります。あなたがたも、このキリストにあって、ともに築き上げられ、御霊によって神の御住まいとなるのです。」(2:21,22)
21節も22節も「この方(=キリスト)の中で」という言葉で始まっています。
そして、「主の中で聖なる宮になる」と「聖霊の中で神の御住まいとなる」ということばで、それぞれ閉じられます。
神殿も神の御住まいも、天と地が交わる場所ということです。
それは「キリストの中」、イエス・キリストとの関係の中にあると言います。
教会、キリストを信じる者たちが集っているその場所は、天と地が交わる場所です。
共に集まり、共に礼拝を神に捧げるこの場所、この中で、人はイエス様にお会いすることができます。
賛美は天に属するものです。
私たちが賛美に満ち溢れる時、天はこの地に来ているのです。