「あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちに、そして主に倣う者になりました。その結果、あなたがたは、マケドニアとアカイアにいるすべての信者の模範になったのです。」(1:6,7)
苦難の中で、多くの試練や悲しみにも挫けず、喜びをもってみことばを受け止めることができるのは、聖霊の働き以外の何ものでもありません。
そして、これがギリシア地方全体のキリスト者の模範となったと言います。
キリスト者はキリストに倣う者です。
ギリシア哲学の中心地で、エピクロス派の快楽主義に倣うのではなく、ストア派の宿命論に倣うのではなく、キリストに倣う者になったということは、聖霊の働き以外説明することはできません。
福音は、「ことばだけでなく、力と聖霊と強い確信を伴って」(5節)
人々に届きます。
ですから、私たちは聖霊を求めて祈る必要があります。