「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」ということばは真実であり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。」(1:15)
エペソの教会はアポロと言う雄弁な伝道者によって始まりました(使徒18:24)。
その後、パウロの宣教によって、力強く広まりました(使徒19章)。
パウロはこの教会をテモテに託しました。
エペソの教会が混乱していたことは、この手紙からも読み取ることができます。
頭を抱えていたテモテにパウロが伝えたのはこの真理でした。
「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」。
人を罪から救うのは私たちの役割ではなくキリストの役割です。
私たちの役割は、救い主イエス・キリストを指し示すことです。