「これらのことを兄弟たちに教えるなら、あなたは、信仰のことばと、自分が従ってきた良い教えのことばで養われて、キリスト・イエスの立派な奉仕者になります。」(4:6)
牧会書簡と呼ばれるテモテへの手紙の一番の関心ごとは、健全な教えです。
テモテが対処しなければならなかったことは、不健全な教え、「悪霊の教え」(4:1)でした。
それは、3節にあるように、結婚を禁じたり、食物を断つことを命じるようなものでした。
聖書に反するそのような教えが蔓延していた理由は、「俗悪で愚にもつかない作り話」(7節)が横行していたからです。
そんなエペソの教会をどうしたらよいか、パウロがテモテを指導した方法はこれです。
「教会で聖書を朗読し、その内容を教え、神のことばを伝えなさい。」(13節LB)
私たちは聖書のことばに養われる必要があります。