「主のしもべが争ってはいけません。むしろ、すべての人に優しくし、よく教え、よく忍耐し、反対する人たちを柔和に教え導きなさい。神は、彼らに悔い改めの心を与えて、真理を悟らせてくださるかもしれません。」(2:24,25)
暴力で世界を正そうとする発想は聖書に反しています。
だからと言って、「ことなかれ主義」を奨励しているわけではありません。
メッセージ訳では24節以下をこう訳しています。
「神のしもべは、論争好きであってはならず、穏やかな聞き手であり、冷静さを失わない教師であり、従わない者には毅然と、しかし忍耐強く働きかけなければなりません。いつ、どのようにして神が彼らを素面にさせ、心を変えて真理に立ち返らせ、悪魔の罠 – 彼らが捕らえられ、囚われの身となり、- 悪魔の使い走りをさせられているところから逃れることができるようにされるかもしれません。」
人は人を変えることはできません。しかし、神は人を変えることができます。