「また、あなた自身、良いわざの模範となりなさい。人を教えることにおいて偽りがなく、品位を保ち、非難する余地がない健全なことばを用いなさい。そうすれば、敵対する者も、私たちについて何も悪いことが言えずに、恥じ入ることになるでしょう。」(2:7,8)
パウロはテトスに、教会のリーダーたちが今まで何をしてきたか、どのようにしてきたかについては語りません。
それよりも、品格(キャラクター)の形成に関する内容が綴られます。
「あなたは、教えられた真理にふさわしい生き方を人々に教えなさい。」(1節LB)
「年配の男の人には、自分を制し、品位を保ち、慎み深く、信仰と愛と忍耐において健全であるように。」(2節)
「年配の女の人には、神に仕えている者にふさわしくふるまい、人を中傷せず、大酒のとりこにならず、良いことを教える者であるように。」(3節)
「若い人には、あらゆる点で思慮深くあるように勧めなさい。」(6節)