「ですから、天の召しにあずかっている聖なる兄弟たち。私たちが告白する、使徒であり大祭司であるイエスのことを考えなさい。」(3:1)
「使徒」が意味することは、神によって遣わされたお方ということです。
「大祭司」が意味することは、神との永遠の関係を可能としたお方ということです。
このお方を「考えなさい」と聖書は言います。
この箇所でイエス様の特徴としてあげられているのは「忠実」です。
人はイエス・キリストの「十字架の死にまで従われ」(ピリピ2:8)た、その「忠実」(信実)さのゆえに救われます。
しかし、残念ながら、「心が悪に染まって信仰をなくし、生ける神から離れる」(12節LB)人がいます。
だから聖書は言います。
「「今日」と言われている間、日々互いに励まし合って、だれも罪に惑わされて頑なにならないようにしなさい。」(13節)
神に心を閉ざすことなく、イエス様のことを考えることができるように、励まし合うことができますように。