「キリストは御子であられるのに、お受けになった様々な苦しみによって従順を学び、完全な者とされ、ご自分に従うすべての人にとって永遠の救いの源となり、」(5:8,9)
聖書の言う神は三位一体(父、御子(キリスト)、聖霊)の神です。
キリストは子なる神であるにも関わらず、私たちと同じように、苦しみの中で従順を学ばれました。
それは、キリストを信じ、キリストに従う全ての人の永遠の救いの源となるためでした。
キリストの「十字架の死にまで従われ」(ピリピ2:8)たキリストの「信実」が人を救います。
救いは神の恵み、贈り物です。
人は無償で受け取ることができますが、それはイエス様がすべてを支払ってくださったからです。
「キリストは、肉体をもって生きている間、自分を死から救い出すことができる方に向かって、大きな叫び声と涙をもって祈りと願いをささげ、その敬虔のゆえに聞き入れられました。」(7節)