「私の愛する兄弟たち、このことをわきまえていなさい。人はだれでも、聞くのに早く、語るのに遅く、怒るのに遅くありなさい。人の怒りは神の義を実現しないのです。」(1:19,20)
聞くことを優先し、自分の舌を制御し、怒りをあらわにしないようにと聖書は言います。
その理由は、「神の義は人間の怒りからは生まれない」(MSG)からです。
それでは、どうしたらいいのでしょうか。聖書は言います。
「ですから、自分の生活を総点検して、どんな悪をもすっかり取り除き、神のことばをすなおに受け入れなさい。神のことばには、私たちの心をとらえ、たましいを救う力があるからです。」(21節LB)
私たちは神の言葉、聖書を毎日読み、聖書の考え方に刷新される必要があります。
聖書は言います。
「もしも、「私はクリスチャンです」と言いながら、平気でとげのあることばを口にする人がいれば、その人は自分を偽っていることになります。」(26節LB)