「あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでも、いつでも弁明できる用意をしていなさい。ただし、柔和な心で、恐れつつ、健全な良心をもって弁明しなさい。」(3:15,16)
「説明を求める人には、だれにでも、いつでも弁明できる用意をしていなさい。」と聖書は言います。
理由を話せるように学ぶことは大事です。
しかし守りの姿勢になると、過剰な反応をしやすくなることも確かです。
脅威を感じると、人はどんな人の発言も攻撃のように感じ、敵に見えてきます。
ペテロはそんな私たちのことを理解してこのことを書いたのだと思います。
ペテロは、イエス様を捕らえに来た大祭司のしもべの耳を剣で切り落としました。
しかし、イエス様はその耳を癒されました。
ペテロは、そんなイエス様の姿勢をいつも心に留めていたのだと思います。
耳を切り落とさない。
剣を振りかざさない。
怒らない。
「柔和な心で、恐れつつ、健全な良心をもって」