前回の衝撃の産卵からひと月以上がたった今月初め、なんとジェニーが二つ目の卵を産みました。
通常は複数の卵を同時期に産むようなのですがさすがのんびり屋のジェニー、マイペースです。
最近あまりの暑さに庭をしっかり見ていなかったのですがいつのまにかブドウは色づき、ミニトマトは収穫できる状態になっています。
昼間の蝉の大合唱と共に夕方には鈴虫の声も聞こえてくるようになりました。
ほんの少しですが秋の気配を感じます。
けれどもコロナ禍での二度目の夏は、私たちを落ち込ませ、教会は元気をなくしているように感じます。
私たちの生きている世界がいかに不確かで、不安定であるかを嫌というほど思い知らされています。
これほど本格的な信仰のテストが今まであったでしょうか?
主の御言葉にしっかりと錨を降ろし、嵐が過ぎ去るのを待ちましょう。
時にはパウロが船員たちに勧めたように積み荷を捨てなければならないときもあるでしょう。
いまこそあなたがつかんで頼りとしているものを手放すときなのかもしれません。
(小山晶子牧師夫人)