「何事でも神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこそ神に対して私たちが抱いている確信です。」(5:14)
祈りというのは、自分の思いをこの地上に実現させるための道具ではありません。
祈りは、神の思いを共有し、この地上に神のみこころを実現させるための道具です。
イエス様は、この地上でこのように祈られました。
「しかし、わたしが望むようにではなく、あなたが望まれるままに、なさってください。」(マタイ26:39)
祈りは、神が私たちに願いを起こさせ、神のみこころをこの地上にもたらせるものです。
だから使徒パウロは言いました。
「神はみこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださる方です。」(ピリピ2:13)
神は、私たちの祈りを用いて、神の御国をこの地にもたらされます。
だから、何事でも神のみこころにしたがって願うことには意味があります。