「愛する者よ。あなたのたましいが幸いを得ているように、あなたがすべての点で幸いを得、また健康であるように祈ります。」(2節)
この箇所は「三拍子の祝福」と呼ばれます。
一、たましいの幸い。
二、すべての点で幸い。
三、健康。
これらのために祈ることは大切です。教会は互いの祝福のために祈り合う所だからです。
時々、すべての点で幸いを得ていない人、健康でない人は何か問題があるから、信仰が足りないからと、考える方がいますが、そうとは限りません。
使徒パウロもテモテも、肉体的に健全とはいえませんでした。
問題を抱えていましたが、信仰に問題があったわけではありません。
使徒パウロはこう説明しています。
「私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。ですから私は、キリストのゆえに、弱さ、侮辱、苦悩、迫害、困難を喜んでいます。というのは、私が弱いときにこそ、私は強いからです。」(2コリ12:9,10)