黙示録 8章

「それから御使いは、その香炉を取り、それを祭壇の火で満たしてから地に投げつけた。すると、雷鳴と声がとどろき、稲妻がひらめき、地震が起こった。」(8:5)

ここに記されている「香」が意味しているのは、「祈り」です。

「香は聖徒たちの祈りであった。」(5:8)「地に投げつけた」という言葉が意味しているのは、「祈りが答えられた」ということです。

明らかに、「答えられた祈り」とは、今まで、積み重ねられてきた祈りです。

「香の煙は、聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の御前に立ち上った。」(4節)

とありますように、私たちの祈りは地に落ちることなく、神の御前に立ち上り続けています。

そして、神の時に、地に投げつけるように祈りは答えられます。

ですから、私たちはあきらめずに祈り続けることが大切です。

神は確かに聞いてくださっています。

捧げられた祈りは、神の時に、最善の答えで返ってきます。

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