黙示録 15章

「彼らは神のしもべモーセの歌と子羊の歌を歌った。「主よ、全能者なる神よ。あなたのみわざは偉大で、驚くべきものです。諸国の民の王よ。あなたの道は正しく真実です。」(15:3,4)

モーセはエジプトで奴隷生活を送っていたイスラエルの人々を解放した指導者です。

子羊はイエス・キリストを指しています。

モーセの歌は出エジプト15章、小羊の歌は黙示録5章に記録されていると言われています。

モーセの歌は聖書における最初の歌で小羊の歌は最後の歌です。

モーセの歌は紅海で歌われ、小羊の歌はガラスの海で歌われます。

モーセの歌は守りの歌で、小羊の歌はあがないの歌です。

モーセは、旧約聖書の代表であり、小羊であるキリストは、新約聖書の代表です。

ですから、モーセの歌と子羊の歌は、いつの時代でも、私たちが歌うように与えられた歌とも言えます。

それは、神がどのようなお方であるか、その告白の歌です。

どんな状況でも私たちは神の偉大さを歌います。

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