「そこで、ヨセフは立って幼子とその母を連れてイスラエルの地に入った。」(2:21)
イエス・キリストはダビデの子孫として、聖書に預言された通りベツレヘムで誕生しました。
ヘロデ大王はエルサレムの南約十二キロ、ベツレヘムの南東約四キロに要塞宮殿を建築していましたから、ベツレヘムに生まれたと言う話は脅威としか感じなかったかもしれません。
ヨセフはマリアと幼子を連れて、主の使いが夢で言ったようにエジプトに逃亡しました。
当時、エジプトのアレキサンドリアにはユダヤ人コミュニティがあったことが知られています。
エジプトでは博士たちが持ってきた黄金、乳香、没薬を用いて生活をすることができたのだと思います。
神は命じるだけでなく、必要を満たしてくださるお方です。
ヨセフは再び、主の使いが夢で語った時に、従順してイスラエルに戻ります。
みことばに従順する人生です。
今日は主の日。ともに主なる神に礼拝を捧げましょう。